GLAY ファンと愛の大合唱 仙台で全国ツアー初日 4年ぶりコロナ規制解除

[ 2023年11月3日 05:00 ]

全国ツアーの初日で熱唱する「GLAY」のTERU
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 ロックバンド「GLAY」が2日、宮城県ゼビオアリーナ仙台で、アリーナツアーの初日を迎えた。来年5月にデビュー30周年を迎える前の最後の全国ツアーで、6カ所13公演で11万人を動員。代表曲「SOUL LOVE」など全21曲を歌唱した。

 スモークがたかれる中、暗闇から4人が姿を現すと約4500人が歓声を送った。ボーカルのTERU(52)が「ただいま!」と呼びかけ、仙台のファンたちは「おかえり!」と応答。この日から4年ぶりに、マスクや声出しなどの新型コロナウイルスによる規制が完全に解禁。TERUは「長かったね。思う存分声を出して下さい!」とあおり、コール&レスポンスを楽しんでいた。

 来年5月25日に迎える30周年のアニバーサリーの前哨戦ともいえる今回のツアー。ヒット曲だけでなく、これまであまり歌唱されてこなかった曲にもスポットを当てた構成。アリーナでは19年ぶりに披露された「Missing You」、ライブ初披露となった「Pianista」「Buddy」などファンにはうれしい選曲が続き、TERUは「久々の曲も新曲も、もしかしたら知らない曲も…。とにかく自由に楽しんで欲しい」と力を込めた。

 きょう3日にも仙台でライブを行い、その後は北海道、さいたまスーパーアリーナとツアーは続いていく。HISASHI(51)は「今まで以上の感謝と共に制作作業、コンサートをしていきたい」と気持ちを新たにしていた。(吉澤 塁) 

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