橋下徹氏、ガーシー被告公判でカウアン氏の証言に見解 量刑は「僕の感覚では相当軽くなると思います」

[ 2023年10月30日 15:38 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が30日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、俳優の綾野剛(41)らをYouTubeで脅迫したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)や強要、証人威迫など5つの罪に問われた元参院議員ガーシー(本名・東谷義和)被告(51)の第2回公判についてコメントした。

 2回目公判が30日、東京地裁で開かれ、証人として元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏と同被告の母親が弁護側の証人として出廷した。

 カウアン氏は証言台で、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の性加害問題をYouTubeで取り上げたガーシー被告への感謝を述べ、「ガーシーさんがいなかったらこの問題は出なかった。日本のメディアで唯一、報じてくれたガーシーさんの功績は非常に大きく、僕自身、救われた思いが大きい」と情状酌量を求めた。

 この証言について橋下氏は「僕の感覚では相当軽くなると思います」と自身の見解をコメント。「裁判官の認定ですけど、いろんな裁判を経験した中で、このジャニーズ問題をメディアは一切、報じていないので、唯一と言っていいくらいこれを報じて、ここで本人さんが救われたということになると、ガーシーチャンネルの意義が相当価値が高い前提になる」との認識を示した。

 もちろん「綾野剛さんら被害者への罪はしっかりと償わなくてはいけない」とも指摘しうつ、「ガーシーチャンネルの価値がそれだけ高まるということは、裁判官も相当悩むんじゃないですかね?」とも推測した。

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