尾崎豊の長男・尾崎裕哉が「カバーもしない」「彼にしか歌うことができない曲」と言い切る名曲は…

[ 2023年10月30日 12:18 ]

尾崎裕哉
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 シンガー・ソングライターの尾崎裕哉(34)が、29日放送のテレビ朝日系「関ジャム完全燃SHOW」(日曜後11・00)に出演。父・尾崎豊の楽曲について語った。

 この日の番組は1992年に26歳の若さで死去した伝説の歌手・尾崎豊を特集。「十五の夜」や「I LOVE YOU」などの名曲について振り返った。

 その中で、裕哉は1983年にリリースされた「十七歳の地図」が「自分にはなかなか歌えない曲。カバーもしない。自分にはないエネルギーが発散されている曲」と紹介した。

 その理由として「何度もチャレンジしたことあるんですけど、何かやっぱ行き届いてないというか、あの発散するエネルギーをいくらしゃがんで歌ってみても、形から入ってもダメだし歌ってもダメだし」とどのように歌っても表現できなかったとした。

 そして「十七歳の地図」は「彼(尾崎豊)のこれまでの生きた生き様がすべて歌に乗っていると思わせられる曲だから、彼にしか歌うことができない曲なんじゃないかなって思います」と言い切った。

 また、父である尾崎の曲をカバーすることについて「あんまウソが付けないというか、好きだったからしょうがないよねって」と楽曲を聴くうちにファンになったとし、尾崎豊が父親であるという葛藤は「あんまなかったですね」とした。

 これには横山裕も「本来、プレッシャーに感じて言いたくないってのもある。親が偉大過ぎて。でもそれをファンやからって受け入れて音楽として楽しんでる裕哉くんもすごいね」とうなずいていた。

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