小日向文世 10代の頃の意外な愛読誌明かす おしゃれ大好き「とにかく早く原宿に行きたかった」

[ 2023年10月22日 15:27 ]

小日向文世
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 俳優の小日向文世(69)が21日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。学生時代と俳優になるきっかけを明かした。

 同局で大ヒットを記録した日曜劇場「VIVANT」を始め、各局の連続ドラマに引っ張りだこの名バイプレーヤー。「高校の時は油絵を描いてました」と美術部に所属し、美大を志望していたという。

 「だけど僕、通信簿2だったんですよ。先生にお前が合格するなら、全国の受験生が合格するぞと言われたくらいで」と苦笑。

 一方で、ちょうど高校生の時に雑誌「an・an」が創刊され「みんな『大学受験講座』を買って読んでるんだけど、僕はつまんなくてやめて、an・anを創刊から毎回家に送ってもらってた。だから僕はとにかく早く原宿に行きたかった」とオシャレが大好きだったことを回想。

 念願かなって上京後、アルバイトをしながらグラフィックデザイナーを志して専門学校に通い「東京に憧れてた。全てが楽しかった。三笠は夜8時で真っ暗だけど、もう不夜城で楽しい」と東京暮らしを満喫していたという。

 しかし、上京して初めての冬休みに姉とスキーに行き、左腕を複雑骨折。その後2年間は入退院を繰り返すアクシデントに見舞われた。「(勉強を)もう1回やり直すのもなと思ってたら、友達が写真面白いぞって言うから写真学科に編入したんです。やりたいことやろうと思って」とあっさりグラフィックデザインをやめて写真の道へ。

 プロのカメラマンのアシスタントにつくまでになったが、重い機材を運ぶなど重労働が重なった。

 「だったら撮られる側になってみるのもいいんじゃないか。何やりたいって正直に正直にずっと考えてたら、恥ずかしいけど俳優!ってなって。いろいろ調べてたら自由劇場っていうのを見つけて、入所金が4万円。これだ!って」と即決。劇団には解散するまでの19年間在籍した。

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