日テレ ジャニーズ性加害問題によるキャスティング影響「現時点では変更しない」10月2日の発表を注視

[ 2023年9月25日 14:30 ]

日本テレビ社屋
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 日本テレビは25日、東京・汐留の同局定例社長会見を行い、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長(2019年死去)による性加害問題を受けて、所属タレントの起用への影響を説明した。

 石澤顕社長は、CM見送りなどの流れについて「スポンサーをしていただいている企業は、今いろんな動きが混在する形で、ご意見をいただいたり、行動にうつされている企業もある」とするも、「現時点では、キャスティングについて変更するという考え方はない」とコメント。

 「10月2日の会見で信頼を得られるような今後の方針をしっかり打ち出せるかどうか、その内容で我々はしっかりと検討して、次のタレントの起用も検討することになるだろう」とした。

 来年度のドラマの中で、ジャニーズ所属タレントの起用をストップ、キャンセルした事例はあるかとの問いには、取締役専務執行役員の福田博之氏が「ありません」と否定した。

 10月期改編説明会では、ジャニーズ事務所所属タレントが主演を務めてきた「シンドラ」枠(火曜深夜0・59)に関しても、コンテンツ戦略局総合編成センター部長の江成真二氏は「現状のところでは、出演者に関する起用の方針に変更の予定はありません。ただ、(事務所の)対応を注視していきたいと考えております」と話していた。

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