「アジア大会」TBSアスリートプレゼンター斎藤佑樹氏 「応援団」杉谷拳士氏とともに選手の思い届ける

[ 2023年9月14日 07:00 ]

TBS「アジア大会 中国・杭州」のアスリートプレゼンターに就任した元日本ハムの斎藤佑樹氏 (撮影・小田切 葉月)
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 今月23日にアジア最大のスポーツの祭典「アジア大会 中国・杭州」が開幕する。生中継するTBSのアスリートプレゼンターを務めるのはプロ野球・元日本ハムの斎藤佑樹氏(35)。選手のパーソナルな部分に迫る役割を担う。本紙の取材に「アスリートの思いをしっかり伝えられるのだろうか」と不安を吐露する場面もあったが、背中を押す存在がいる。「TBSアジア大会応援団」に就任した元日本ハムの杉谷拳士氏(32)だ。

 2人は斎藤氏が日本ハムに入団した2011年から11年間にわたってともにプレー。背番号もロッカーも隣同士で、互いに刺激し合っていた。引退後も親交があり、斎藤氏は「野球以外の競技を知ることができるチャンスが来るなんてありがたい。一緒に頑張ろう!って話をしました」と笑顔を見せた。

 アジア大会は40競技481種目が開催予定。幅広いスポーツが行われるからこそ、競技の“初心者”であることを大切にする。取材される立場から、する側になる今大会。「知らないことは知らないと言ってくれた方が、僕はうれしかった。僕自身も気になることをひたすら聞くことを心がけたい」。持ち前の知的好奇心で、視聴者がより知りたい選手の内面を届ける。 

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