城島茂 会見で「第一歩を踏み出した」も体制立て直し「いきなりは難しいと思う」との考えも

[ 2023年9月9日 09:17 ]

ジャニーズ事務所
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 「TOKIO」の城島茂(52)が9日、司会を務めるテレビ朝日「週刊ニュースリーダー」(土曜前6・00)に生出演し、故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が7日に開いた会見について言及した。

 「正直複雑な思いで会見を見ていた。私自身も一タレントとしてどうしていくべきか、どうあるべきかを考えさせられた」とし「後に残った人間、東山新社長の体制で対応していくとは思うが、自分たちが何ができるかだが、いきなりは難しいと思う」と自身の考えを披露。「会見の内容については腑に落ちない意見もたくさんあるとは思う。被害に遭われた方にとっては何十年も我慢されて、今も傷が癒えない方がたくさんいらっしゃると思う。まずは第一歩を踏み出したという意味では、今後、どうなっていくか、自分自身も含めて頑張っていかなければいけないと思っています」と気を引き締めた。

 会見では藤島ジュリー景子氏が社長を退任し、少年隊の東山紀之が5日付で新社長に就任したことを発表。東山は性加害問題を事実と認め「鬼畜の所業」「人類史上、最も愚かな事件」と断罪した。今後は年内でタレント業を引退し、被害者対応に当たる。2017年10月からメインキャスターを担当していたテレビ朝日「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)を3日の出演を最後に降板していたことも明かした。

 また、注目された「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組む方針を示した。

 4時間12分に及ぶ会見後には、複数のCMスポンサーが撤退の検討やジャニーズ所属タレントの起用見送りを発表。東山がどう立て直していくのか、その手腕に注目が集まる。

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