馬淵優佳 引退表明した飛び込み界のレジェンド・寺内健の意外な素顔を語る「普段はドがつく関西人」

[ 2023年8月22日 17:18 ]

馬淵優佳
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 一昨年12月に現役復帰した飛び込み女子の馬淵優佳(28、ミキハウス)が22日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。前日21日にSNSで9月の日本選手権後に現役引退すると発表した飛び込み男子・寺内健(43、ミキハウス)について語った。

 夏季五輪日本勢最多に並ぶ6大会に出場し、01年世界選手権福岡大会で銅メダルを獲得したレジェンド。JSS宝塚で飛び込みの本場中国出身、馬淵の父・崇英コーチに鍛えられた。馬淵は「私が生まれる前から父と二人三脚でやってきた方。こんなこと言うのはおこがましいですが家族のような、私にとってはお兄さんのような存在」と表現した。

 引退については「7月ぐらいに、日本選手権を最後に…と直接話を聞いた」という。「率直にめちゃくちゃ寂しいな、と。心にぽっかり穴が空いたような感覚になりました。それは飛び込み界の関係者全員が同じような気持ちだと思う」と実感を込めた。また、「ずっと近くで競技を見させてもらい、ずっと健さんの背中を追ってやってきた。何年経っても色あせない空中の美しさ。何十年もキープするにはめちゃくちゃ大変なのに、ストイックにずっと積み重ねてキープされ、本当にすごい。引退されても歴史に名前が残る選手」と称賛した。

 番組では、若き日の寺内が崇英コーチの厳しい指導のもと柔軟運動をする映像を紹介。スタジオメンバーが驚く中、馬淵は「めっちゃ鬼コーチでした。怖かったですよ」と父について語り、「私もやってましたね。柔軟はケガ防止のためにもとても大事なんで、毎日泣きながらやってました」と説明した。

 MCの河田直也アナに「寺内さんはどんな人?」と聞かれ、「普段はドがつくほど関西人です」と即答。「話もめっちゃ面白いですし、自分自身も競技の事だけじゃなくて、恋愛相談や人生相談したりした。練習中にぺちゃくちゃ話して、よくコーチに怒られてました」と、レジェンドの意外な素顔を明かしていた。

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