「らんまん」聡子と笑顔の晩酌も…田邊教授「槙野は二度と来ない」ラスト雷鳴にネット心配「月曜から不穏」

[ 2023年7月24日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」。田邊教授(要潤)(C)NHK
Photo By 提供写真

 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は24日、第81話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第81話は、万太郎(神木隆之介)が植物採集の旅から帰ってきた日、寿恵子(浜辺美波)は無事に長女・園子を出産。新しい家族が増え、幸福な日々を過ごしていた。ある日、万太郎、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)の3人は久しぶりに集まり、牛鍋を囲む。植物採集や園子を話題に大盛り上がり。一方、田邊教授(要潤)は万太郎が作成した図譜を見ていて…という展開。

 森有礼からの手紙を機に、田邊は妻・聡子(中田青渚)にタイプライターやローマ字の話を語る。聡子は「旦那様ほど、ご立派なお方はいらっしゃいません。聡子は旦那様にお仕えできて、幸せにございます」。田邊は喜び、聡子と晩酌。聡子が洋酒の味に驚くと、笑い合った。

 しかし、聡子が寿恵子に会いたいと願うと、田邊から笑みが消え「槙野はもう二度とここへは来ない」。理由は明かさなかった。

 牛鍋屋を出ると、波多野は万太郎に出会えたことが幸運だった、藤丸も「万さんが大学に来てくれて、よかった」と感謝。万太郎は大学へ出入りを許してくれた田邊への恩返しを誓った。

 田邊は一人、図譜を指でなぞり、何か思いつくと、バッと閉じ、座り込んだ。

 SNS上には「いいシーンだな。田邊教授と聡子さんはいい夫婦じゃ」「聡子さんの聡明さが田邊教授を救っているのかもしれないな」「『月が綺麗ですね』的な『シダが綺麗ですね』」「聡子さんの真っ直ぐな瞳が、ユーシーの心を癒やす。何気ない一言が癒やしにもなり、自己を見つめる一言にもなる。ユーシーの味方が一番近くにいて良かった」「残り30秒で何という不穏な雷」「月曜から不穏」「「雷鳴と田邊教授はセットなのか!」などの声が上がった。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年7月24日のニュース