異例…なぜ短期間で離婚成立 キャンドル氏の愛情と報道…推察“解決金が支払われ進展した可能性も”

[ 2023年7月24日 04:20 ]

キャンドル・ジュン氏
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 不倫騒動の渦中にある女優の広末涼子(43)が23日、所属事務所の公式サイトで、夫のキャンドル・ジュン氏(49)と離婚したことを発表した。3人の子供の親権は広末が持つ。本紙の取材では、今後は不倫相手でシェフの鳥羽周作氏(45)と再婚に向けて動き出すことになるが、いばらの道になりそうだ。

 通例では鳥羽氏との不倫を認めた「有責配偶者」の広末がキャンドル氏との離婚を勝ち取るには、夫婦関係の破綻を証明する8~12年の別居生活、巨額の慰謝料や解決金などが必要。スピード離婚の理由について、離婚問題に詳しいレイ法律事務所の高橋知典弁護士は次のように指摘した。

 <キャンドル氏の広末への深い愛情>

 「一方が有責配偶者の場合、心情的にも法的にも離婚交渉は泥沼化しやすいですが、キャンドルさんは広末さんへの愛情があるからこそ離婚に踏み切った可能性があります。子供の親権も同様」

 <キャンドル氏不倫疑惑報道の影響>

 キャンドル氏を巡っては、一部で会社の元スタッフへの暴行や不倫疑惑も報じられている。「そうした報道の影響も考えられます。離婚を争う両者の不貞が成立した場合、法的には夫婦間は破綻していたことになります」

 なお、不貞された側が離婚を拒んでいるケースでも、多額の解決金が支払われればスピード離婚に至ることがある。キャンドル氏は6月の会見で、過去に広末の不倫に関して「相手方と示談にした」と明かしており、今回も解決金がスピード離婚の要素の一つになった可能性がある。

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