「らんまん」竹雄“ただの男”2回目の渾身告白!綾「呼んでみただけ」一歩前進?ネット焦れる「ツンすぎ」

[ 2023年6月22日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」。竹雄(志尊淳)(C)NHK
Photo By 提供写真

 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は22日、第59話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第59話は、タキ(松坂慶子)は体調不良も平静を装い、寿恵子(浜辺美波)に百人一首の勝負を挑む。祖母の異変に気づいた万太郎(神木隆之介)は勝負を中断。タキは痛みをこらえながらも、2人に祝福の言葉を伝えるのだった。その夜、宴会が盛り上がる中、綾(佐久間由衣)は一人、峰屋のこれからを思案。竹雄(志尊淳)は綾を一人きりにはしないと、あらためて思いを告げる。竹雄の一途な思いは届くか…という展開。

 竹雄は、万太郎と対等な相棒になったことを綾に報告。「ほんじゃき、先に謝っちょきます。綾様のことも、もう主とは思わん。あなたは草花が好きすぎる万太郎の姉様で、ただの酒が好きすぎる槙野綾さんじゃ。わしは、子どもの頃からずっと一緒に育った槙野の姉弟が好きながじゃ。わしは、ただの槙野姉弟が好きすぎる井上竹雄じゃ。あなたのことが好きな、ただの男じゃ。ほんじゃき、あなたを一人っきりにはせん」――。

 綾「馬鹿じゃのう。折角、東京行ったのに。こんな“はちきん”(男勝りの女性)の強情っぱりより、かわいらしいお人がおったじゃろうが」

 竹雄「何を言うがですろうか。あなたは、そんじょそこらの女子(おなご)じゃないき。この峰屋を、自分から背負って立つと決めたお人じゃ。あなたはそういうお人じゃ。ほんじゃき、この月が沈んだら終いじゃ。まだ起こっちゃあせんことで、めそめそしな。心配せんでもあなたは、泣いても悔やんでも、空が晴れたら立ち上がるがじゃ。大奥様も万太郎も、あなたじゃき託せるがじゃ」

 綾「分かった。主にこんな好き勝手言う奉公人がおるわけないきね。私も、もうあんたを奉公人とは思わんき。井上竹雄…」

 竹雄「はい…」

 綾「呼んでみただけ」

 竹雄「何じゃ…」

 綾「あー、もう、あんたのせいで酔いが覚めたき。飲んでこよう」

 竹雄「綾様…。何じゃ…」

 高知編完結となった第25話(5月5日)、「好きじゃ。綾様のことが。わしは何ちゃ持っちょりませんけんど、2つだけ、子どもの頃から持ち続けてきた、大切なものがありました。この想いは、そのうちの1つです」に続く竹雄の綾への告白。2回目は一歩前進したか。

 SNS上には「朝ドラ史に残る告白シーンじゃない?」「竹雄の一世一代の告白をw」「綾様、ツンがすぎる!」「綾ちゃん 素直になりなはれ」「散々期待させといての『呼んでみただけ』。何という小悪魔綾様」「竹雄の告白に泣いた。んもう~焦れったい!綾様、早く応えてあげてと思うけど、当主として軽率に決めることはできないよね」「竹雄からのあんなに熱い告白を受けてもコロッと落ちずに、名前を呼んでみただけと表向きはブレない綾様w心の中は大荒れでいてほしい(酒持ってこーい!って言ってたから、きっとそう)」などの声が続出。反響を呼んだ。

 万太郎&寿恵子に続き、竹雄&綾も結ばれるか。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年6月22日のニュース