鵜沢飛羽が200M連覇 向かい風の中で「及第点」

[ 2024年5月4日 04:41 ]

男子200メートル決勝で力走する鵜沢飛羽。
Photo By 共同

 陸上の静岡国際は3日、静岡県袋井市の静岡スタジアムで行われ、男子200メートル決勝は昨年の世界選手権代表の鵜沢飛羽(21=筑波大)が20秒26を出し、2連覇を達成した。

 昨年の世界選手権で準決勝まで進んだ鵜沢が好調ぶりを示した。スタートから飛び出し、4大会連続の五輪出場を目指す飯塚らを抑えてトップでフィニッシュ。パリ五輪参加標準20秒16は切れなかったが、向かい風の中で「思っていたよりタイム出ていた。及第点」と語った。

 昨年のアジア選手権を制し、さらなる飛躍を期す五輪シーズン。「パリは出場するべき大会。200メートルは注目されてないので、活躍してそれを打開できるように」と決意を新たにした。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年5月4日のニュース