カド番の霧島が7日目から休場 ここまで1勝5敗…再出場なければ大関陥落へ 首のケガ治らず

[ 2024年5月18日 09:59 ]

大相撲夏場所7日目 ( 2024年5月18日    東京・両国国技館 )

霧島
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 日本相撲協会は18日、大関・霧島(28=音羽山部屋)が7日目から休場すると発表した。

 霧島は首のケガの影響で先場所5勝10敗と負け越し。自身2度目のカド番で臨んだ今場所、ここまで1勝5敗と厳しい状況だった。5敗目を喫した6日目の取組後には「体がバラバラ。いつも通りの相撲がここ2場所全然取れてない。言い訳はしない」と苦しい胸の内を明かしていた。

 このまま再出場がなければ負け越しとなり、大関陥落が決定する。大関在位6場所での陥落は昭和以降ワースト12位の早さ。昇進から1年以内での陥落は、平成以降では武双山、栃ノ心、貴景勝、御嶽海に続いて5人目となる。

 霧島の休場は、新大関だった昨年名古屋場所以来で自身5度目。この日対戦予定だった翔猿(32=追手風部屋)は不戦勝となる。

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