朝乃山が夏場所休場も 春巡業で右膝負傷 高砂親方「稽古ができていない」

[ 2024年5月4日 04:38 ]

春巡業で美ノ海(右)と申し合い稽古を行う朝乃山。この時に右膝を負傷したとみられる(撮影・前川 晋作)
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 大相撲の春巡業で右膝を負傷した小結・朝乃山は3日、東京都墨田区の高砂部屋での稽古を休み、師匠の高砂親方(元関脇・朝赤龍)は「巡業を休んだ後は治療に集中し、稽古ができていない。まだ四股が踏めず(足を)引きずって歩いている」と説明した。

 状態は思わしくなく、夏場所(12日初日、東京・両国国技館)を休場する可能性が出てきた。

 元大関の朝乃山は約3年ぶりに三役復帰。大関返り咲きへの一歩を期待される中、先月25日に千葉県木更津市での巡業で負傷し、右膝内側側副じん帯損傷で全治3週間と診断された。

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