十両・東白龍「幕内定着、さらに上を目指して精進」関取昇進祝賀会に大仁田厚ら250人出席

[ 2024年5月3日 22:24 ]

東白龍(右)の関取昇進祝賀会に駆けつけたプロレスラーの大仁田厚(撮影・前川 晋作)
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 大相撲の十両・東白龍(28=玉ノ井部屋)の関取昇進祝賀会が3日、東京・両国国技館地下1階の大広間で行われた。21年初場所で新十両、昨年九州場所で新入幕を果たしており、コロナ禍の延期などを経てようやく開催された。

 両親や母校・東洋大と専大松戸高の関係者、玉ノ井部屋の後援会関係者ら約250人が出席。東白龍と親交のあるプロレスラー・大仁田厚(66)と競馬騎手・江田照男(52)も駆けつけた。2人はともに、玉ノ井部屋東京後援会関係者を通じて知り合い、時々食事をする仲という。大仁田は壇上に上がり「東白龍の今後の活躍を祈って、1、2、3、ファイヤー!」と決めゼリフで会場を盛り上げた。

 東白龍は新入幕だった昨年九州場所で負け越して以来、再び十両生活が続いている。夏場所(12日初日、東京・両国国技館)の番付は東十両4枚目。「現在は十両ですが、これから幕内定着、さらに上の番付を目指して精進します」と決意表明した。師匠の玉ノ井親方(元大関・栃東)は「良いものはあるけど花開いてない部分がある。勝つためには何をしないといけないか、稽古しかないです」と激励の言葉を掛け、より一層の奮起を促した。

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