ますだおかだ岡田「M-1優勝時の衣装は大事にとってある。いつか後輩が決勝進出した時に着てほしい」

[ 2023年12月16日 21:52 ]

「TSUMEATO2023」優勝のよしもとズ・森田GM(右)とMCを務めた、ますだおかだ・岡田
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 松竹芸能の芸歴15年以下の芸人たちを対象にしたイベント「TSUMEATO2023」決勝が16日、大阪市の心斎橋角座で行われ、よしもとズ・森田GM(30)が最も舞台で爪痕を残した芸人に贈られる賞金30万円を獲得した。

 37組が参加した2日の審査会を勝ち抜いた8組が参戦。12万円パンツのお尻部分が裂ける熱演が認められた森田は、舞台上で「やりました!」と大喜び。MCで審査係も務めた事務所の看板芸人、ますだおかだ岡田圭右(55)は「来年もぜひやりたい」と今後も継続したい意向を示した。

 初回の前年に続くMCを務めた岡田にとっては「このイベントが今、大阪の後輩らと唯一、交流できる場」。終演後の取材では「何とか大阪で面白い芸人が育ってほしい。吉本興業さんの層は厚いが、何とか張り合えるような存在が出てきてほしい」と力を込める。

 そんな思いの背景にあるのが、漫才コンビNo.1決定戦M-1グランプリでの松竹芸能の長きにわたる低迷か。増田英彦(53)とのコンビで自身は2002年の第2回で優勝したが、以降は翌03年のアメリカザリガニ(7位)以外、決勝進出コンビすら出ていない。

 実はM-1で優勝した時の衣装を大事にとってあることを告白。理由も「(事務所の後輩で)誰かがM-1の決勝に進出したら着てもらうためです」と明かした。それを聞いていて「痩せます!」と即答した森田GMの相方で小太りの良元カルビ(31)には「まだまだ大ファンのオリックスで言えば育成レベルや!」とダメだししながらも、温かい視線を送っていた。

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