江川卓氏 雨にたたられた高校時代 巨人入り後「雨を恨まずにやってきてよかった」と思った出来事

[ 2023年11月11日 11:43 ]

江川卓氏
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 元巨人の江川卓氏(68)が11日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に出演。雨にまつわる思い出を明かした。

 作新学院時代に出場した73年選抜では、雨で試合が中止となり、マスコミの取材から隠れていたところ寝違えて準決勝で敗退。同年夏も春夏連続で甲子園に出場したが、2回戦の銚子商戦で「延長戦になりまして。9回から雨が土砂降りになって、押し出しして負けるんですね。高校の時はそうやって雨がいろんなところに絡んでくるんです」となにかと雨に泣かされた。

 それでも「雨を恨んじゃったらいけない、仲良しになりたいと思ってたんです」。

 巨人入り後、1981年の日本ハムとの日本シリーズでは、1、4、7戦目の中3日で先発することに。第5戦が降雨で中止となり、順延したことから「それで(第6戦先発が)まわってきて胴上げ投手になれた。高校の時は雨でいろいろあったけれど、雨を恨まずにやってきてよかった。雨の恩返しというか…」としみじみ振り返った。

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