江川卓氏 甲子園出場中にまさかのアクシデント 73年選抜で広島商に敗れたワケ「隠れてたら…」

[ 2023年11月11日 11:27 ]

江川卓氏
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 元巨人の江川卓氏(68)が11日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に出演。甲子園の思い出を明かした。

 作新学院時代、73年選抜に出場。初戦の北陽戦で19奪三振を記録し、2回戦の小倉南戦も10奪三振。さらに準々決勝・今治西戦では20奪三振と驚異的な投球に、江川フィーバーは加速した。

 そんな中、試合が雨で中止となり宿舎で過ごしていたところ「すごいマスコミが来て。ホテルの部屋にまで入ってきちゃって。本当はロビーしかダメだったんですが、取材が加熱して部屋まで来ちゃった」とマスコミが押し寄せたという。

 「どうしようもないので、2階のカーテンのある部屋に隠れてたんです。そしたらソファで寝ちゃって。で、ソファが短いから寝違えたんですよ。寝違えてるから一塁に向けなくて、けん制できなかった」とまさかのアクシデントに見舞われていたことを明かした。

 準決勝の相手は達川光男らを擁した広島商。

 「いいチームだったんです。フォアボール8個出して負けたんですね。実力でも負けたんですけど、プラス寝違えだったと。雨が降らなければ負けてなかったかもしれない」。11奪三振完投ながら1-2で惜敗した一戦に苦笑しながら懐かしんだ。

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