榊原郁恵 アイドル時代の“めちゃくちゃな仕事”告白「リハーサルしないでコンサート」「泳ぎ切れずに…」

[ 2023年10月26日 14:38 ]

榊原郁恵
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 タレントの榊原郁恵(64)が26日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。アイドル時代の“めちゃくちゃな仕事”を明かした。

 芸歴46年となる榊原はゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。「アイドル時代、めちゃくちゃな仕事多かったっぽい」とのイメージを振られると、「〇」の札を掲げてみせた。

 「もう覚えてないんですけど」としながらも、当時は芸能人の運動会やスキー大会、水泳大会があったとし、「学校で習う程度のことはあったんだけど、そんなに25メートルプール泳いだことがないから、ちゃんと泳げるかどうか分かんないのよ。だけど水泳大会に出て」と榊原。

 すると予選もなしに決勝レースへの進出が決まっていたと言い、「だから案の定飛び込んだはいいけれどなかなか泳ぎ切れずに、水中カメラの人が待ってるんですけど、水中カメラの前をなかなか横切れない。やっと横切ったかなと思うと、足がカメラマンさんの頭をボーンと蹴って、勢いがついた、とか」と苦笑した。

 番組では特に榊原がめちゃくちゃだったと思った仕事として、「ぶっつけ本番コンサート」を紹介。榊原は「リハしない。“リハーサルとか練習とかそんなにしなくたってプロはできるだろう”ってそういう考えのマネジャーがいまして」と話し、「そうだ、やらなきゃいけないんだと思って、結構リハーサルしないでコンサートやってましたね」と驚きの事実を明かした。

 「自分で、これ覚えて来なさいって言われたのをカセットテープで一生懸命覚えて、英語の歌なんていうのは分かんないからカタカナで一生懸命覚えて」と榊原。コンサートで初めて歌う歌や他の人の歌を歌うことがあったということかと聞かれても、「はい」と返し、スタジオからは驚きの声が上がった。

 また、野外コンサートを行った際には最初ポニーに乗って歌いながら出てくると言う演出があった。スタッフからポニーは「めったに暴れると言うことはありません。安心して行ってください」と言われていたが、実際に出て行くとポニーが暴れ出したという。「その当時は紙テープをファンの方が投げてくださるわけ。あたしの知らない、ポニーちゃんのお尻のところにどうも当たってたみたいで。あたし慌てて歌どころじゃない」と大変だったとし、「その後どうなったか、コンサートの事も全然覚えてない」とぶっちゃけた。

 客から文句はなかったのかと問われても「勢いが良かったんじゃないですかね」と話したが、「その場はいいかなと思ったんですけど、意外とライブ盤って出ちゃう時があるじゃないですか。恥ずかしくしょうがないですね。残っちゃうんですよ」と笑ってみせた。

 さらに初の寝起きドッキリでの驚きの出来事も紹介。デビュー当時、榊原は女性専用の寮に住んでいたと言うが、「これ、17歳ぐらいの時だったんですね。デビューして間もない時なんですけど、なぜかその頃あたし、裸で寝てたんですよ」と告白。だがドッキリの前日は「寮のおばさんに、“郁恵ちゃん、きょうは奇麗にして寝なさいよ”って言われて」との出来事があったとし、寮生らとはドッキリかもとの話も出たが「まさか、だって寮だよ。来るわけないじゃん」。それでも「おばさんが言うんだから」とパジャマを着て寝たとした。

 すると夜中に起こされて、「見たことない人がここにいるな、何だろうと思ったら、カメラ」と本当にドッキリが実行されびっくり。「デビューしてすぐだから、テレビの世界にちょっと憧れもあったりするから、ドッキリが来るってちょっと芸能人になったみたいでうれしいって言うのもあれば、おばさんに言われた通りパジャマ着てて良かったっていうのもあれば、歯磨いてないし、あたし、歯臭くないかな、大丈夫かなって思ったり」と話して笑わせた。




 
 

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