藤浪にアッパレ!“大魔神”佐々木主浩氏「サンモニ」で「僕、藤浪君の応援団なんで。まさかですよ」

[ 2023年10月1日 19:17 ]

佐々木主浩氏
Photo By スポニチ

 野球評論家の佐々木主浩氏(55)が1日、コメンテーターとしてTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。オリオールズの藤浪晋太郎投手(29)についてコメントした。

 藤浪が所属するオリオールズは9月28日(日本時間同29日)、本拠地でレッドソックスと対戦し、2-0で快勝。2014年以来9年ぶり10度目となるア・リーグ東地区優勝を決めた。また、1980年以来43年ぶりとなるシーズン100勝を達成した。

 歓喜の輪に加わり、シャンパンファイトにも参加した藤浪のVTRを見た佐々木氏は、藤浪にアッパレを進呈し「僕、応援団なんで、藤浪君の応援団なんで」と言い、「まさかですよ」と笑顔で活躍を称えた。

 コメンテーターとして米国からリモート出演した上原浩治氏も「本当にあのトレードがよかったなと思いますね。やりがいが凄いあったと思います」と話した。

 メジャー移籍1年目の今年は開幕からアスレチックスの先発ローテーションに入ったが、先発で4試合連続黒星を喫し、防御率14・40の時点で中継ぎに転向。そこで結果を残し、7月19日(同20日)に地区首位争いをするオリオールズにトレード移籍した。

 移籍直後は制球の波に苦しんだが、8月13日(日本時間14日)には本拠地ボルチモアでのマリナーズ戦で2点リードの延長10回に中3日でマウンドに上がり、パーフェクトリリーフを見せて日米通じて初セーブを挙げた。最速は101・6マイル(約163・5キロ)をマーク。8月25日(同26日)にはロッキーズ戦に7回から2番手で登板。2回を投げ1安打無失点と好救援で、移籍後初勝利となる6勝目をマークした。

 17日(日本時間18日)には延長11回の末にレイズをサヨナラで下し、チームは7年ぶりのプレーオフ進出を決めた。藤浪は9回に5番手で登板。勝敗は付かずも2/3回を投げ無失点。9月1日(同2日)のダイヤモンドバックス戦から自己最長の7試合連続無失点とした。制球力の不安も完全に解消し、リリーフ陣の欠かせない一枚となった。

 今季の通算成績は63試合(78回)で7勝8敗2セーブ5ホールド、防御率7・27。奪三振83で与四死球51、暴投7となっている。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年10月1日のニュース