大沢たかお 「JIN」撮影でスタッフのこだわりに白旗「代々木公園でいいんじゃ?って何度も…」

[ 2023年9月22日 22:08 ]

大沢たかお
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 俳優の大沢たかお(55)が、22日放送のTBS系「中居正広の金スマSP」(後8・54)に出演し、同局系連続ドラマ「JIN―仁―」の撮影裏話を明かした。

 「同業さんいらっしゃい」と題した新企画で、大沢のほか玉木宏、江口洋介、笹野高史が出演。29日公開の映画「沈黙の艦隊」(監督吉野耕平)で共演する4人と、MC中居正広をまじえた5人でクロストークを繰り広げた。

 「忘れられない過酷な現場」のトークテーマでは、「ありとあらゆる記憶が呼び覚まされるんですけど、『JIN』という作品をやった時に、徹底的にロケーションにこだわるんですよ」と打ち明けた。撮影スタッフのこだわりが強すぎたといい、「このワンカットを撮るために静岡、次に日光。1日中、車で日本中、行くわけですよ。だんだん寝る時間がなくなってきて、それはやっぱりキツかった」という。

 2009年に放送されて大反響を呼んだ作品。大沢は、現代から江戸時代にタイムスリップした脳外科医の南方仁を演じた。タイムスリップして目を覚ました場所は、草むら。ロケ地は神奈川・相模原市の山の上だった。竹林を走り抜けてたどり着いた場所は、茨城・笠間市。そこから家と家のすき間を抜けて出た道は、茨城・つくばみらい市のロケ施設だった。さらに、夜中に襲撃を受けそうになる場所は、笠間市に戻って撮影。さらに再び相模原市の山に戻り、崖から転げ落ちて入水するシーンは、栃木県芳賀郡の那珂川沿いだった。

 真っ暗闇の川で大沢が絶叫しているシーンがVTRで流されると、中居は「これ、多摩川でもいい」とつぶやき、笑いを誘った。すると大沢は、「あるシーンとか、山のメインセットがあって、山なんですけど、風景のいいところだったんですけど、正面がグリーンバックなんですよ。“これ、代々木公園でいいんじゃないか?”って、何度も提案したんですけど、なぜかそこでやるんですよね」と告白。話しているうちに思い出したのか、笑いが止まらなくなっていた。

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