玉川徹氏 就職、進学で海外を選択肢する人が増加「もう日本が最先端ではないってこと…学業も経済も」

[ 2023年9月22日 11:39 ]

テレビ朝日
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 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が22日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。記録的な円安などの影響で、海外で働く人が増えている現状について言及した。

 番組では、生活の拠点を日本から海外に移した永住者が昨年55万人を超えて過去最高となったと伝えた。外務省の海外在留邦人数調査統計では、10年間で14万人以上増加。日本の賃金よりはるかに高いオーストラリア、カナダなどに短期、長期で働く日本の若者が増えている。

 海外に行ったことで年収が5倍になった人もいるとし、各国の最低賃金として、米国(ワシントンDC)約2505円、オーストラリア約2020円、日本961円(10月から1004円)と紹介した。

 高校生の時から海外志向を持つ生徒も増えており、海外の大学を受験する生徒数も増加。玉川氏は「もう日本が最先端ではないってことなんですよね。学問でも最先端ではないし、経済でもトップランナーではもうないんですよね。それを肌で感じて若い人たちも含めて、特に若い人たちだと思うんですけど、日本にいるよりも海外に行った方がいいんじゃないかってなるのは、ある種、当然だと思います」と言い、「世界の大学ランキングを見ても日本は下の方。大学でも海外の方がレベルが高い」と指摘した。

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