石川ひとみ 夫・山田直毅氏と結婚30周年 病気発覚後も「何も変わらなかった。ずっと側にいてくれた」

[ 2023年8月23日 14:43 ]

石川ひとみ(2006年撮影)
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 歌手の石川ひとみ(63)が23日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜前1・00)にゲスト出演。

 1978年で「右向け右」でレコードデビューした石川は1981年に発売された11枚目のシングル「まちぶせ」が大ヒット。1987年、27歳の時にB型肝炎を発症し、休業。1988年に活動再開。1993年にはミュージシャンで作・編曲家の山田直毅氏と結婚した。

 山田氏はデビュー以来、バックバンドを務めていたといい、「デビューの頃からステージのアレンジをしてもらっていて、ギターも弾いてくれたり、曲を書いてくれたり、今もアレンジ、プロデュースをしてくれているので、アルバムを出すときは必ず助けてくれて、作ってくれています」と笑顔を見せた。

 司会の黒柳徹子からの「頑張ってこられたのはご主人の支えがあったから」との投げかけに、石川は「特に20代の病気、B型肝炎の時は誤解や偏見がある病気だったので、去っていく人とか、きつい言葉を吐いていく人とかもあった。主に血液感染なので、感染という言葉が大きいので、たくさんの方があまり理解されていなくて、偏見の目、誤解を受けたりしました」と振り返りつつ、「そんな病気にかかった私だったのに、何も変わらなかったんです。主人がずっと側にいてくれた。“そんなことないのにね”“頑張っていこうね!”って励ましてくれたり」と感謝した。

 「急にコロッと変わることがなくて、優しいのはずっと優しいんですけど、本当に変わらないっていうのは自分で置き換えてみると難しいことだと思うんです。やっぱり意識してしまったりとか、やけに優しくしてしまったりとかっていうのもあるんですけど、そこがまったく変わらないことに元気と勇気と力をもらえたなと思います」と話しつつ「なので、今もこうやって歌えているんだと思います」と前を向いた。

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