「どうする家康」“刑部殿”大谷吉継は忍成修吾「良いお声で感動」“治部殿”石田三成・中村七之助とコンビ

[ 2023年8月4日 12:06 ]

NHK大河ドラマ「どうする家康」に大谷吉継(刑部)役で出演することが決まった忍成修吾
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 俳優の忍成修吾(42)が放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)に豊臣家家臣・大谷吉継(刑部)役で出演することが決定し4日、番組公式X(旧ツイッター)で発表された。大河出演は2021年「青天を衝け」以来2年ぶり4回目。

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。嵐の松本潤は大河初主演となる。

 大谷吉継のキャッチフレーズは「白い布で顔を隠した、才気あふれる名将」。豊臣家家臣、越前敦賀を治める大名。人望厚く、豊臣秀吉(ムロツヨシ)徳川家康(松本潤)からも頼りにされる切れ者。友人・石田三成(中村七之助)と家康が対立を深める中、大病から復帰した吉継の決断が形勢を大きく変える。

 忍成は「病気の症状を隠すために肌を覆っていたというビジュアルの印象は強いです。戦の指揮も執れて、政治の手腕もある優秀な人。三成との友情も魅力的です。思いもよらぬ『どうする家康』への出演、とてもうれしいです。家康の人生でも、とても重要な場面に登場できて光栄です」と喜び。

 近年は16年の大河「真田丸」で“治部殿”石田三成役・山本耕史と“刑部殿”大谷吉継役・片岡愛之助が人気を博した。コンビぶりが注目される七之助とは初共演。「とても良いお声で感動しました。関ヶ原に向かっていく三成と大谷のやり取りも楽しみです。松本さんはとても熱量があって、その存在感やエネルギーにこちらも触発されております。頼もしいお二人なので、胸を借りて大谷刑部の最期まで演り切りたいです」と意気込んでいる。

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2023年8月4日のニュース