田原俊彦、ジャニーさんを説得も…退所後の苦労語る「当時は」「さんまさんが吉本を辞めるくらいの感覚」

[ 2023年6月27日 09:50 ]

歌手でタレントの田原俊彦
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 タレントの田原俊彦(62)が、27日までに更新されたエイベックスの代表取締役会長・松浦勝人氏(58)のYouTubeチャンネルに出演。ジャニーズ事務所を辞めたときの状況を赤裸々に明かした。

 松浦氏と田原は、1997年リリースの48作目シングル「A NIGHT TO REMEMBER」を、エイベックスがプロデュースしたことで親交がスタート。松浦氏にとって田原は、プライベートも含めほぼ唯一「先輩」と呼べる兄貴分だという。

 松浦氏は「ずっとトシちゃんはスター」としみじみ。「事務所を辞められてから、苦労とかなかったですか?」と質問すると、田原は「あの時代にね、32か33歳のときにジャニーズを辞めたんだけど…あの当時のジャニーズを辞めるってことは、さんまさんが吉本を辞めるくらいの感覚だった」と、苦労したこと告白。「そりゃね、事務所を去っていく人間に対して…ね」とした上で「ジャニーさんやメリーさんと話して“卒業します、これから1人でやっていきます”って話をしたときは納得してくれたけど、その後の厳しさっていうのは、もちろんありましたね」と振り返った。

 松浦氏も「その当時はジャニーズに限らず、結構どこでも大手を辞めるというのは大変だった時代じゃないかなと思う。今とは全く違う」と、エンタメ業界の当時を回顧。「トシちゃんがジャニーズで売れたのって、郷ひろみさんとかがいなくなって…結構ジャニーさんたちも厳しい状況でダッていったじゃないですか?」と、ジャニーズ事務所の低迷期を支えたのが田原だったと分析。田原も「『金八先生』がきっかけですね」と、TBS系ドラマ「金八先生」への出演がきっかけで広く知られるようになったといい「あの番組が社会現象になって。ジャニーさんも“よし!得意のエンターテインメントでトシを一番にいかそう!”ってことだった」と、当時の状況を明かした。

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