武田航平 6歳の“愛娘”に感謝「恋ちゃんのおかげで父親になれた気が」

[ 2023年4月8日 15:26 ]

映画「この小さな手」の初日舞台あいさつに登壇した武田航平と娘役の佐藤恋和は本当の父娘のようなむつまじさ
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 武田航平(37)主演の映画「この小さな手」(監督中田博之)が8日に初日を迎え、東京・渋谷のユーロスペースで武田と子役の佐藤恋和(れんわ、6)、中田監督が舞台あいさつを行った。

 郷田マモラ氏原作の同名コミックを映画化した作品は、育児放棄をしていた父親が、妻の入院をきっかけに娘と向き合おうとする姿を描いた一編。中田監督にとっては初の長編となった。

 武田は「僕は特撮ヒーロー出身ですが、監督からは“イケメンぽくしないで”と言われました。恋(れん)ちゃんのおかげで父親になれたような気がします。一緒に居て心強さを感じました」と娘役の佐藤に感謝の弁。

 4歳の時にオーディションを受け、撮影時は5歳、そして週明けの10日に小学校の入学式を控える佐藤はおめかしして登壇。「みなさん、こんにちは。きょうはよろしくお願いします」と立派にあいさつし、「航ちゃん(武田)は肩車してくれて、お兄ちゃんみたいでした。監督も格好良かった」と大人顔負けの模範解答で客席を沸かせた。そんな“愛娘”の姿に目を細めた武田も「僕にとっても大切な作品になりました」としみじみとあいさつを結んだ。

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