久本雅美「ほっこりして笑ってほしい」 下町のおせっかいおばあさん演じた舞台をPR

[ 2023年4月8日 12:49 ]

舞台「垣根の魔女」へ意気込みを語る(左から)錦織一清、久本雅美
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 タレント久本雅美(64)が8日、大阪市内で主演舞台「垣根の魔女」(21~30日、大阪松竹座)の取材会を演出担当の錦織一清(57)と行った。

 1979年に発刊された村野守美作の同名コミックをベースに、舞台を現代の大阪に変えた人情喜劇。下町のおせっかいおばあさんが巻き起こす騒動を描く。“おばあさん”の役どころにも久本は「“こんな元気なおばあちゃんがおったらいいな”と思って作っています」と話し、ポスターの衣装は鮮やかなオレンジ色。「セレブな感じ?私からにじみ出るものが抑えきれなかったんでしょうね」と大笑いした。

 錦織も「大阪の街で見かける、おばあさん?と言われるであろう女性ってめちゃくちゃ元気だし、洋服の真ん中はトラの顔だったりするので。そんな感じ」と応戦した。

 久本は「はっちゃけながら人情の厚さ、優しさ、切なさを出して、皆さんにはほっこりして笑ってほしい」と話し、錦織も「自分でも見るのが楽しみな舞台」と自信をのぞかせた。大阪公演の後、5月1日の山口・宇部市渡辺翁記念館を皮切りに福岡、熊本、静岡でも公演を行う。

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2023年4月8日のニュース