Snow Man 滝沢歌舞伎卒業 19年から継承 5年目集大成は演出も担当

[ 2022年12月23日 05:09 ]

松竹演劇部の公式ツイッターに掲載された「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」の公演チラシ

 Snow Manの主演舞台「滝沢歌舞伎ZERO」が来年春に東京・新橋演舞場で上演される。22日、グループの全国ツアー最終公演で発表された。日程などの詳細は、今後発表される。

 作品は2006年に滝沢秀明氏(40)主演の「滝沢演舞城」として誕生。10年から「滝沢歌舞伎」となり、滝沢氏が芸能界を引退した翌年の19年からSnow Manが継承。「滝沢歌舞伎ZERO」となった。

 今年4月、演出を担当していた滝沢氏は「来年は『スーパー滝沢歌舞伎ZERO』を実施したい」と構想を明かしていたが、10月末でジャニーズ事務所を電撃退社。「滝沢」の名前を冠した今作の行方が注目を集めていたが、来年も上演されることとなり、グループが座長となって5年目の節目を無事に迎えることとなった。

 今回は滝沢氏に代わってグループが演出も担当。「滝沢歌舞伎」時代から10年以上出演していたメンバーもおり、そのDNAが引き継がれる。

 タイトルには「ファイナル」とある。22日、メンバーは「Snow Manは歌舞伎を卒業します」と発表。9人にとって集大成の公演となりそうだ。

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2022年12月23日のニュース