大橋未歩アナ「美しさは才能の一つ」、女性アナの採用基準に持論展開、最初の“選別は”「見た目10割」

[ 2022年7月19日 18:15 ]

大橋未歩インスタグラム(@o_solemiho815)から

 元テレビ東京のフリーアナウンサー、大橋未歩(43)が19日、アシスタントを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、女性アナの採用基準について持論を展開した。

 番組は「見た目が8割!?女性アナウンサー入社試験の実態」と題した記事を紹介した。「最初の選別作業は直感でやるんでしょうね」と水を向けられた大橋アナは、テレ東時代を振り返り「私は面接官もやっていてエントリーシート(の確認)も採用試験でやっていましたけど、見た目は確かに10割ですね。でもそれはしょうがないというか」と私見を述べた。外見上の「美しさ」に関して、「運動神経と同じで才能の一つでもあると思っていて」とコメント。「その後にアナウンサーとして大成するか、人間として幸せになるかは全く別の話。入社してから普段の努力が求められるわけですけど。(入社試験で)戦略を立てていた人はいっぱいいました」と明かした。

 採用されるために「みんなそれぞれ目立とうと必死」だったという。自身も戦略を立てたとし「みんなエントリーシートには写真館に撮った写真を載せていたんですけど、私は逆張りしてインスタントカメラで撮った写真を載っけて」と告白。さらに、ほかの志望者はスーツ姿の写真を掲載していたそうだが「私はジーンズの写真を載っけました。そういう戦略を練っても(合格したのは)テレ東1社だけ。(ほかの局は)箸にも棒にも、です。全部ほとんど一次で落ちました」と、ぶっちゃけた。

 また、今回の記事の中で「入社試験では、でんぐり返しをやらされるものもいた」とのくだりが。大橋アナはこれに「多分これは特技を披露してくださいとか言われて、“でんぐり返しが得意です”って人がいたんじゃないかな」と推測し、「そんなセクハラみたいなことは、入社試験ではしていなかった」と語った。

 大橋アナがテレ東に入った2002年、フジテレビには「中村仁美ちゃんと中野美奈子ちゃん」がアナウンサーとして入社した。「それを見てどう思うの?」と問われると、「あ…」。しばし絶句した後に「ちょっと危うく何か言いそうになりました。危ない、危ない」と続け、盛り上げていた。

続きを表示

2022年7月19日のニュース