マミィ酒井 方向性の違いでトリオ解散の過去 涙の再出発秘話を先輩芸人が告白

[ 2022年7月19日 15:17 ]

「ザ・マミィ」酒井貴士。インスタグラム(@sakai__takashi)から

 お笑いコンビ「ザ・マミィ」の酒井貴士(31)が18日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(月曜後11・45)に出演。トリオを解散した理由を語った。

 もともとは、林田洋平、木場事変とのトリオで活動。16年に「卯月」を結成し、17年にコント日本一を決める「キングオブコント」の準決勝に進出。実力派コント師として人気を博した。しかし、18年の同大会、卯月は準々決勝を棄権。同8月に解散した。

 これからという時期に決断した理由について、酒井は「コントはよかった。だけど、芸人として目指すところが違うのかなって。どんどんテレビに出て活躍していきたいっていう気持ちとか、アングラなお笑いが好きとか」と方向性の違いと説明。解散後、3人はそれぞれ別の道を歩むことになった。そこからどうやって酒井と林田のマミィが誕生するのか。先輩芸人のゾフィー・上田航平がVTR出演して証言した。

 林田から「実は酒井くんと、もう一度やりたいと思ってる。でも断られたらショックで立ち直れない」と相談を受けた上田。そこで、3人で飲みにいくことに。上田が「酒井くんはどうするの?(林田と)2人でやるのありそうだけど」とパスを入れると、酒井の口からは「林田さんとやりたい」との言葉が。

 相思相愛だった林田は「それを待ってたんだよ~」と号泣し、酒井ももらい泣き。「こいつら愛し合ってたんじゃん」と、なぜか上田も涙したといい「いい話に立ち会ったなって感じ」と回想。こうして酒井と林田はマミィとして再出発したと明かされた。

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2022年7月19日のニュース