東都名勝負「細野と西舘」は東洋大・細野が勝利 「負けたままでは終われない」

[ 2023年10月17日 12:22 ]

東都大学野球秋季リーグ戦   東洋大3―2中大  ( 2023年10月17日    神宮 )

<東洋大・中大>8回、力投する東洋大・細野(撮影・大城 有生希)
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 ドラ1対決に神宮が沸いた。東洋大は延長10回タイブレークの末、3―2で勝ち点2で並ぶ中大に先勝した。東洋大のドラフト1位候補で最速158キロ左腕・細野は9回2安打2失点で勝利に貢献した。同じくドラフト1位候補の中大の最速155キロ右腕・西舘は8回9安打2失点だった。

 2人は昨春の1部、2部入れ替え戦で激突。3戦目で先発した両投手は西舘が9回1失点で完投勝利。細野は7回無失点ながら後続の投手が打たれ、東洋大は敗れていた。

 1部の舞台で果たしたリベンジ。

 153キロをマークした左の豪腕は「去年は中央に負けていた。負けたままでは終われなかった」と闘志あふれる投球を見せた。

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