蒼井そら 急逝した父への思い「お父さんが息子を守ってくれたんじゃないか」5歳息子は緊急手術

[ 2024年5月17日 14:35 ]

蒼井そら
Photo By スポニチ

 タレントで女優の蒼井そら(43)が17日、自身のブログを更新。10日に急逝した父への思いを記した。

 蒼井は腹痛を訴える5歳の息子の検査を待つ病院で一報を受けた。「父亡くなりました」と家族からの連絡で知らされた。「突然の知らせから、嘘だと疑う余地もなく実家では事が進んでいて『救急車呼んで見てもらって就寝中だったからこれから警察が来る』と簡潔に書かれたLINEを見て、とりあえず亡くなったのは事実と認識」。なかなか現実を受け止められなかったことをつづった。

 「昨日電話した時、いつも通りだったじゃない。いつも通り面倒くさい冗談言ってたじゃん。いつも通りに寝たけど、いつも通り起きてこなかったって。寝てる間に苦しまずに逝ったみたい。父との思い出を振り返って、また胸が締め付けられる」。息子の病状を相談するなど、前日まで普通に連絡していた父の突然の死。その後の息子の緊急手術も重なり、精神的に追い詰められた。

 司法解剖の結果、死因は冠状動脈硬化症に基く虚血性心不全だったことを明かした。「心臓周りの動脈が硬くなって血液が回らなくなって心臓が止まっちゃった…って事みたい。死亡推定時間は明け方かな。との事」とし、「明け方なのか、、、息子が私を起こした頃かな。。。と思ったら、急に涙が止まらなくなった。ああ。もしかしたら、お父さんが息子を守ってくれたんじゃないか、、、って」と父と息子の“つながり”に、再び言葉に詰まった。

 生前の父は「死ぬまで元気、死ぬ時はコロっと逝きたい」と言っていたといい、「私の中では思ってたより10年くらい早かったけど、そんな本人の願いが叶った形なのかなって思う。寂しいよ。すごく寂しいけど。本人も近くでちょっと早かったけど死んじゃったかーって笑って見てるんじゃないかなって感じる」と寂しさをつづった。

 「お父さん人生お疲れ様。息子を守ってくれてありがとう。これからも空から私たち家族みんなを見守ってね!」と最後は75歳で旅立った父をねぎらった。

 蒼井は16日のブログで父の急逝を報告。息子の虫垂炎の緊急手術と重なり、「父の話はまた別で書きます」としていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年5月17日のニュース