竹中平蔵氏、たしかに日本はいい国だが…「なかなか“危機感”が持てない社会になっている」

[ 2024年2月23日 21:28 ]

竹中平蔵氏
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 実業家・堀江貴文氏(51)が手がける配信サービス「ZATSUDAN」のYouTubeチャンネルが21日までに更新し、ゲスト出演した経済学者・竹中平蔵氏(72)が現在の日本について思うことを語る場面があった。

 竹中氏は「日本はたしかにいい国ですよ。失業率が2.5パーセントと低くてね。中国は20パーセント近くあるんじゃないかっていうふうに言われるわけで。物価も他の国ほど上がらなくて」と切り出す。

 しかし、「これは、いろいろと雇用調整助成金とか、いっぱい“ばんそうこう”を貼って、出血を止めているからで。そういう妙に心地よい部分が日本の社会にはあって」と指摘。

 「そういう意味では、健全な意味での“危機感”がなかなか持てない社会になってますよね」というと、堀江氏は「そういう分析ですか。そうですね、たしかに」とうなずいていた。

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