パックン 佐々木麟太郎が進学のスタンフォード大は「スポーツ推薦あります」も卒業は「絶対難しい」

[ 2024年2月16日 20:58 ]

パックンこと、パトリック・ハーラン
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 米コロラド州出身でハーバード大卒のお笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(53)が14日放送のABEMAニュース番組「ABEMA Prime」に出演。花巻東の佐々木麟太郎内野手(3年)が米スタンフォード大に進学することについて言及した。

 パックンは、スタンフォード大には野球推薦みたいなものがあるのか、と聞かれると「スポーツ推薦はあります。アメリカのトップ大学で唯一と言っていいくらい」と答え、「スポーツも強いし、めちゃくちゃ頭もいい大学ですよ」と語った。

 カレッジ・ワールド・シリーズ(CWS)を2度制した強豪に加え、世界大学ランキング2位の超名門大で、パックンも「野球もアメフトも強いし…。本当にすごいし、うらやましいくらいですよ」とした。

 だが、「スポーツをやり続けるには、まずCアベレージ。(成績の)ABCDでCをずっと保たなくてはならないし、単位もちゃんと取っていないと次の学年に進めないから、もう彼が一生懸命頑張らないとダメなんですよ」と力説。

 佐々木は早ければ3月中に渡米し、入学に向けて語学学習や新生活の準備に着手する見通しだが「そこらへんの英会話学校のレベルじゃあ卒業するのは、絶対難しいです」としながらも「ただ、彼は2年くらいでプロとか行こうとしているんじゃないですかねえ。もしかしたら」と予想した。

 16日にはスタンフォード大のデービッド・エスカー監督がオンラインで取材対応。佐々木については「まだ学部、専攻は決まっていない。スタートアップのビジネスに興味があるよう。(麟太郎の)学費、寮費は一切かからない。(勉強の心配は)全く心配していない。合格の判定をしたということはついていけるという判断を下している。野球だけをしたくてスタンフォードに来ているわけではない。目標をきちんと持っている子。そこも心配していない。野球も勉強もしっかり頑張るつもりで来ている。サポートしていきますから授業についていけると思います。彼の英語も上達してくるはず」と語っている。

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