NHK「ブギウギ」に田中麗奈&麒麟・田村裕が出演 連ドラ初出演 田村驚き「人生三大緊張の一つ」

[ 2024年1月11日 10:03 ]

「ブギウギ」で連ドラ初出演を果たす女優の田中麗奈とお笑いコンビ「麒麟」の田村裕(C)NHK
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 NHKは11日、女優の趣里(33)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)に女優の田中麗奈(43)と、お笑いコンビ「麒麟」の田村裕(44)が出演すると発表した。ともに朝ドラ初出演となる。

 田中が演じるのは有楽町界隈を取り仕切っている夜の女、おミネ。通称「ラクチョウのおミネ」。ある雑誌記事を見て、スズ子の楽屋に乗り込んでくる。

 田中は「毎朝ワクワクと感動と同時に当時の社会情勢を伝えてくれる『ブギウギ』に参加できる事、心から嬉しく思います。ガード下の夜の街で生きるおミネは、キラキラとステージの光を浴びるスズ子とは対極の環境で暮らしている女性です。そんな彼女とスズ子が出会ったらどうなるか。これまでとはまた違った、スズ子の表情を引き出せる存在になれたら、、と思って現場へ向かっています」とコメント。

 「撮影前からブギウギは勿論、趣里さんの他の作品も視聴して趣里さんの演技には感銘を受けていました。実際現場に入ってもその気持ちは更に高まっていますし、一緒にシーンを作っていくことの喜びを感じています。合間に演技の話など出来ることもとても嬉しいのです。私もテレビを観ている視聴者の方に、ブギウギの世界観を伝えられる一員として、おミネを演じたいと思います。よろしくお願い致します」と意気込みを語った。

 田村が演じるのは日帝劇場のプロデューサー、小島。調子がよい、ステージを愛する男で、「このオファーは正直驚きました。お芝居の経験がほぼ無いので迷いましたが芸人として良い経験だなと思いトライさせて頂きました。撮影が始まるともう緊張して緊張して。とにかく緊張しました。僕の人生三大緊張は初舞台、M-1、朝ドラとなりました」とコメント。「主人公の『福来さん』をずっと『宝来さん』と間違えて何度もNGを出してしまったことをこの場を借りて謝罪させてください。貴重な経験をさせて頂き本当にありがとうございました」と感謝した。

 朝ドラ通算109作目。戦後の大スターで「ブギの女王」として知られた笠置シヅ子さん(1985年70歳で死去)がモデル。大阪の銭湯の看板娘で、おしゃべりで歌って踊ることが大好きなヒロイン花田鈴子(はなだ・すずこ)が憧れの歌劇団に所属。やがて上京し、大スターへと駆け上がっていく姿を描く。趣里の朝ドラ出演は「とと姉ちゃん」(16年前期)以来2度目となる。脚本は足立紳氏と櫻井剛氏。音楽は服部隆之氏。

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