倉田真由美氏、地震でやけどし入院できず死亡した5歳児の病院対応に怒り 「その通り」「救えたはず」

[ 2024年1月11日 09:14 ]

漫画家の倉田真由美氏
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 漫画家・倉田真由美氏(52)が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。1日午後4時10分ごろに発生した石川県能登地方を中心とする最大震度7の地震によってやけどをした5歳児が入院できず、亡くなったとする報道を受け、思いを述べた。

 大きな揺れを観測した志賀町。地震によって倒れてきたやかんでやけどをした5歳の男の子が、高熱を理由に医療機関への入院を断られ、地震の4日後となる1月5日に亡くなったと報じられた。

 「能登地震で火傷を負い、その後高熱で亡くなった5歳児のお母さんのインタビュー見た」と書き出した倉田氏。「聞いているだけで胸が詰まった」と思いをつづった。

 「“ちぎれた皮膚を持って”の辺り、何度想像しても呼吸が苦しくなるほど痛々しい。“軽傷でもないが重症でもない”と診断されたそうだが、少なくとも私がその表現で想像していたより遥かに重い症状だった」とつづり、「そんな大怪我を負った子が41度の高熱、真っ先に診療されるべきだろう」と指摘。「それなのに“発熱者は中に入れない”と部屋に入れてもらえず待機を続けさせられた。この子の死は、経緯を含め広く知られなくてはならない」と呼びかけた。

 この投稿には「本当にその通りです。真っ先に診療すべき」「これが重症じゃないなんて信じられない。当時の医療現場は、熱のあるなししか重視していなかったんだろうか…?」「自分の子と年近い…想像しただけで苦しくなった」「コロナ前はこんなことなかったから、おかしくなってしまったんですね」「優先して見るべきなのに。子供は未来があるのになんで後回し?」「救えた命なはずなのに、、なんとかならなかったのだろうか」「辛くて途中までしか読めない、悲しすぎて涙が出る」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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