安住紳一郎アナ「税金に対する考えが間違っていました」自身の発言“取られる”を“納める”に訂正

[ 2023年12月20日 12:05 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が20日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)に出演。税金に対する自身の“表現”を訂正した。

 番組では、空き家増加を抑制するための改正空き家対策特別措置法が13日に施行されたことについて伝えた。倒壊の危険性が高い「特定空き家」の前段階となる物件を新たに「管理不全空き家」とし、状態が悪化する前に活用や撤去を促すもので、市町村の改善指導に従わず、勧告に至った場合、特定空き家と同様に固定資産税の軽減対象から外す。

 国は、これまで倒壊などのおそれがある物件を「特定空き家」に指定し、固定資産税が最大6分の1に軽減される対象から外すなどの対応をとってきた。これが13日からは、窓ガラスが一部割れているなど、このまま放置すると特定空き家になる“おそれがある”物件も、新たに「管理不全空き家」に指定し、状況が改善されない場合は、「管理不全空き家」も固定資産税の軽減措置がなくなり、税金が最大で6倍となる。

 安住アナは「家をボロボロにして空き家にしている場合は、迷惑がかかるし早く取り壊してほしいということで、2015年から免除が取り消されて6分の6、取られることになっています。ボロボロにしたままだと、人が住んでいるのと同じ税金を取りますよと言われる。このボロボロの加減が今月から拡大して、ちょっとでもガラスとか一部割れている程度でも、ボロボロ判定になって減免がなくなって6分の6、人が住んでいる状態と同じ税金を取られることになった」と解説。その後すぐに、「取られるって言ったらいけないな。税金を納めることになったということになりますね。税金に対する考えが間違っていました。税金を納めることになるわけですよね」と自身の発言を訂正。「空き家の持ち方についてもみんな考えないといけないという転換期なんですね」と法律改正について、まとめた。

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