離婚“泥仕合”あやなんが「東海オンエア」騒動に危機感 パニック障害発症の夫・しばゆーの「命に関わる」

[ 2023年10月20日 13:21 ]

あやなん(右)と、夫・「東海オンエア」しばゆー。あやなん公式インスタグラム(@ayachan_0619)から

 登録者数219万人を超える人気ユーチューバーで、「東海オンエア」のしばゆー(29)の妻・あやなん(30)が20日、自身のSNSを更新。自身の離婚宣言から端を発した騒動について、冷静に現在の思いを記した。

 あやなんは今月17日に「もう限界になりそう」と打ち明け、ユーチューバーの妻の環境は「地獄」だとして離婚を宣言。この投稿から、東海オンエアのメンバーを巻き込む騒動に。登録者数700万人を超える人気ユーチューバーグループだけに、所属事務所「UUUM」が声明を出す事態に発展した。

 2日間に渡り、昼夜問わず投稿を続けていたあやなんとしばゆー。だが18日午後9時を最後に、しばらくの間投稿が途絶えていた。

 そして20日正午すぎ、あやなんは冷静さを取り戻したように長文を投稿。事の発端は、数年前に投稿された東海オンエアの動画によって「完全に心が壊れた」と説明し、その時から「彼らを心の底でずっと恨み続けながらもそれでもしばゆーのために彼らに寄り添う日々が続いていました」と明かした。

 また、東海オンエアリーダー・てつやに指摘された「ネットリテラシーの低さ」については、「あなたの言う、"ネットリテラシー"ってなんですか?と本気でてつやに聞きたい」と疑問視。これまでもてつやによって、些細な夫婦けんかについても、てつやによってブログや動画などで丸裸にされ「あやなんはヤバすぎる」と世間に対して印象操作されたと告発。「それに対して私も負けじとネットを使い反論していた記憶です」と説明した。

 「もちろんその時の私自身の現実での行動に問題があったことはもちろん自覚していますが」とした上で、「その当時は初めての妊婦生活初めての岡崎で頼れる人はしばゆーしかいなかったので、なぜ直接謝って済む形にしてくれなかったのか、動画やブログで言う必要があったのか、ここまで取り返しのつかないくらいネットでの印象を変えられて本当に悔しかった」と、妊娠生活で不安だった中での出来事だったと振り返った。

 続けて「そして私の東海オンエアへの恨みに拍車がかかったのはしばゆーの言動です」と夫の行動について言及。「夫であるならば、自分が犠牲になってでも妊娠中の私を庇ったりてつやの行動もおかしいぞ!とせめて一言怒って欲しかった。でもしばゆーはずっと“俺はみんなの味方、みんな喧嘩やめようよ”という姿勢でした。そう言うのが本当に苦手なんだと思います。人と喧嘩して仲直りするとか自分の意見を強く伝えるとか」と、中立的な立場だったという。

 あやなんが東海オンエアを恨むきっかけとなった動画「クイズミリオンエア」については、「メンバーにも嫁にもいい顔をしているから制裁としてやった」としばゆーを貶めるような内容だったといい、「そんな酷い話があるか?と私は本当に彼らの正気を疑いました。人間ではないただのネットで弱いものイジメをする集団だと認識しました」と指摘。「あの動画が投稿される寸前まで、私としばゆーは全力で本人たちやUUUMにも直接掛け合い投稿して欲しくないと泣きながら訴えましたがそれが通ることはありませんでした。友達の願いを聞いてくれなかった東海オンエアの罪は本当に重いと思います」と主張した。

 この動画から、一時はしばゆーの脱退騒動に発展したが「そしてうーくんはどちらのことも傷つけたくなくて強く言えない性格で、どんどん自分が殺されていったように見えます」と回顧。「しばゆーは脱退を免れ、そこからしばなんチャンネルへの活動を制限して東海オンエアには迷惑をかけまいとしてきました。私も子育てが忙しくなってきていたのでちょうど良いバランスで行えていたと思います」と、しばゆーのこれまでの歩みを説明。

 「そしてしばゆーは毎週品川と岡崎を行き来して大変な思いをしていました。私も子育てにおけるストレスもあり夫を労りきれていない部分もありましたが、喧嘩と仲直りを繰り返しながらなんだかんだうまくやっていました。私は喧嘩をすると口が悪過ぎてうーくんを度々傷つけることが沢山ありました。そこは深く反省しています」と、自身の口の悪さを反省したが、「しばゆーは基本岡崎、わたしは基本東京に住みながら週末を一緒に過ごす形で安定していました。その生活が数年続きました」と、しばらくは安定した生活を送っていたという。

 そんな中で、今年5月にしばゆーがパニック障害を発症。大きな発端となったのは「徹夜明けのしばゆーを寝かせない」といった趣旨の動画だと指摘した。

 この時はてつや以外のメンバーと連絡を取り合い、しばゆーの状態について話し合い活動をサポートしていたが、「私はこの辺りからしばゆーの私生活での態度の異常さを感じ取るようになっていた」と回顧。室内でもサングラスを欠かさず着用し、車などで聞く音楽の音量が異常に大きく、さらに「あんなに優しかったしばゆーが、お店の店員さんやタクシーの運転手さんに高圧的な態度を取ったりするようにもなりました」と、しばゆーに起きた異変を明かした。

 これに伴い、あやなん自身も「これがいつまで続くのか、悲しく暗い気持ちに度々なっていました」と、引っ張られるように暗い気持ちに。そんな中、しばゆーから呼び出され、10周年を祝福するために用意していたケーキを持参して撮影所を訪れた際に、てつやから「突然来られて嫌だった」と告げられた。

 このてつやの対応に「今までの全てがどうでも良くなりました。私も限界でした。こんなに尽くしてきたのになんでだよ、じゃあもう全て捨ててやる。そう本気で思いました」とし、「この時私が"離婚"という言葉を咄嗟に口走ったことは少し後悔していますがですがそこまで私も追い詰められていたのも事実でした」と吐露。「これが今までの私からの見解です」と説明した。

 「今現時点で、私の決意表明をきっかけにしばゆーも本気で爆発してしまいました。今はもう命に関わることだと思い必死で動いています」とし、「私は東海オンエアとあやなんなんて本当にもう心底どうでも良いし、脱退とか、離婚とか結末がどうなるかよりも、柴田ユウスケという人間が2度と正気を取り戻せなくなることが何よりも恐ろしいと思っています」と、しばゆーの精神状態を不安視。「だから今から自分にできることを全力でやります。これでも7年間全力でうーくんとぶつかり合ってきた私です。解決法を知ってます。成功するかはわからない、私の精神ももうギリギリだしどこまで持つかもわからないけど今はやれることをやる。それが私の責任だと思っています」と宣言した。

 最後に「“ならこうしなきゃよかったのに”とか後悔してももう仕方がない。それぞれがパンパンの精神状態の中戦っていたんだから。私は、自分の子どもたちと夫婦のことだけ考えて動きます」と呼びかけた。

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