ギタリスト・白田“RUDEE”一秀さん死去 60歳 遺族が発表「次の世界でも疑う事なくギターを持つ」

[ 2023年8月10日 12:14 ]

白田〝RUDEE〟一秀さんX(@Zi5kId)から

 「PRESENCE」、「GRAND SLAM」などのバンドで活躍したギタリストの白田一秀(しろた・かずひで)さんが7月29日に死去したと、遺族が本人のSNSを通じて伝えた。60歳。白田さんの訃報は、7月に「PRESENCE」メンバーだった西川茂らがSNSで報告していたが、9日に本人のSNSを通じて公式発表された。

 白田さんが生前使用していたSNSが更新され、「報道等にありました通り、2023年7月29日、白田一秀は永眠致しました。遺族としましても大変急な事であったため、皆様へのご報告が遅くなりました事をお詫び致します」と文書が投稿された。「遺族一同」と記された文書では「ご多忙の中通夜、告別式にご参列頂きましたご関係者様、ご友人の皆様、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます」と感謝が記されている。

 「この度、生前お世話になった多くの普様に見守られ悲しみの中、白田一秀は旅立ちました。此処にご報告申し上げます。デビュー以来応援して頂きましたファンの皆様、彼の音楽、ギターに少しでも触れて頂いた皆様、そして彼の音楽家ギタリストとしての人生をサポートして頂いた関係者様、全ての皆様のおかげをもちまして『ギタリスト・白田“RUDDE”一秀』として見送る事が出来た事にあらためて感謝を申し上げます」と、ファンへの感謝を記載。「最期までギタリストであり続けることが出来たことは本人にとって理想の人生であったと共に、旅立った次の世界でも疑う事なくギターを持った白田“RUDDE”一秀であり続けると確信しております。あらためまして故人への生前の多大なるご支援、ご声援、ご協力誠にありがとうございました。白田“RUDDE”一秀は旅立ちましたが、彼が残した音楽、ギタープレイが今後も皆様の心に響き続ける事を願っています」と記した。

 白田さんは、「PRESENCE」のギタリストとして1987年にメジャーデビュー。1989年に解散し、「GRAND SLAM」を結成。1997年解散後、さまざまなバンドで活躍した。

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