橋下徹氏 富士山の入山料は「もっと上げるべき。安すぎる」 日本人から取るのは反対「税金払っている」

[ 2023年7月3日 09:59 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が3日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。富士山(3776メートル)が1日、山梨県側の登山道「吉田ルート」が山頂まで開通し、山開きを迎えたが、弾丸登山や軽装の外国人らの搬送も相次いだことに関してコメントした。

 今年は富士山の世界文化遺産登録から10年の節目。新型コロナウイルス対策の緩和もあり、今夏はコロナ禍で減った登山客数の回復が見込まれる。静岡県側の3登山道は10日に開通する見通しで、開山期間は山梨、静岡両県とも9月10日まで。

 橋下氏は、1人1000円の任意の富士山入山料(保全協力金)について「各自治体で物凄い議論があって、なかなか強制までは至っていないんですけども、僕は入山料賛成だし、もっと上げるべきだと思う。安すぎると思う」と言い、ただし「僕は日本人にかけるのは反対。税金を払っているから」と自身の考えを述べた。

 山梨、静岡両県などでつくる富士山世界文化遺産協議会の作業部会は今年3月、富士山の入山料について当面、現行の任意徴収を続けるとの方針を報告。検討していた義務化はコストなどの面からすぐに実現するのは困難としている。

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