大谷翔平 好調の秘密?長尺バット使用に真中満氏「飛距離とか高みを目指して使うことにしたと思う」

[ 2023年6月21日 14:57 ]

真中満氏
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 元ヤクルト監督で野球解説者の真中満氏(52)が21日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手(28)の好調の秘密を解説した。

 今季これまで打っては24本塁打、58打点でともにア・リーグ1位。先週は打率・435、6本塁打、12打点、出塁率は・588と打ちまくり、イチロー氏に並んで日本人メジャー最多となる5度目の週間MVPを獲得した。真中氏は「驚異的ですね。バッティングの数字だけでも、ほぼ確実だと思いますけど、さらに先発で1勝してますよね。それもすごいことですよね」と話し、投打両輪での活躍を称賛した。

 ジャッジ(ヤンキース)の不在もあり、本塁打王争いは独走態勢に入った。大谷の6月攻勢に、真中氏は「今ジャッジが故障でいないんですけど、その間に大谷選手が伸ばしていますね。本塁打も打点もありますよね」と2冠の可能性にも言及した。

 今季の大谷は、バットの長さをこれまでより2・5センチも長くして戦っている。真中氏によると、大きな変化だという。「2・5センチ長くすると、かなり長く感じるんですよ。短いバットの方が扱いやすいんで、ミートとかしやすいと思うんですけど、長いバットに慣れると遠心力も使えるので、ボールもさらに飛ぶようになると思いますよ」と解説。「かなり長くなるので、最初は扱いづらいのはあるかもしれない。飛距離とか高みを目指して、長いバットを使うことにしたと思う」と、決意の裏にある思いを推測していた。

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