「たまむすび」後番組会見 パーソナリティー石山蓮華「こんなにケーブルに囲まれて仕事ができるなんて」

[ 2023年3月24日 13:05 ]

TBSラジオの新番組「こねくと」のパーソナリティーを務める石山蓮華(中央)。後列左から時計回りに、菅良太郎、でか美ちゃん、土屋礼央、飯塚悟志
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 TBSラジオの春の新番組記者会見が24日、東京・赤坂の同局で開かれた。平日昼の新番組「こねくと」(4月3日スタート、月~木曜後1・00)のパーソナリティーを務める石山蓮華(30)のほか、曜日パートナーが出席した。

 今月で終了する人気番組「たまむすび」の後番組としてスタート。石山は「オープニングスタッフとして、スタッフのみなさんと少しずつ力を寄せ集めながら、良い番組にしていきたいと思っています」と意気込みを語った。もともとTBSラジオのリスナーで「いつか自分も番組を持てたらな」と思っていたところにオファーが来たといい、「うれしいですし、楽しみですし、重みも感じています」と背筋を伸ばした。

 ラジオというメディアについては「生活と伴走していくメディア」と感じており、「今日から明日へフルスイングでいくよりも、各々の歩き方、各々のペースで今日から明日につないでいくラジオになれば。リスナーの方に参加いただく企画もあるので、ラジオを知らない人にもポッドキャストでつながってくような、編み目のようにつながりができるといいなと思います」と語った。

 曜日パートナーはパンサー・菅良太郎(月曜)、でか美ちゃん(火曜)、東京03・飯塚悟志(水曜)、土屋礼央(木曜)。菅は「あまりラジオの経験がない」というが、パンサーでは向井慧がラジオで多数のレギュラーを持つ売れっ子。「ラジオをどうやるのか聴いた。ミスがあったら向井のせいです。失言があったら向井のせい」と笑った。
 石山は「電線愛好家」という変わった一面を持つ。この日の会見でもたびたび電線に関する話題が出て、電線の魅力については「一言で言うなら、街の血管であり神経です。地中化、ほかのインフラとちがって目で追えるのが楽しいんですよ」と熱弁。菅が「そうですよね~」と応じると、飯塚は「ウソつけ!」とツッコんだ。

 石山はラジオのスタジオについても「こんなにケーブルに囲まれて仕事ができるなんて。スタジオって良い職場だな」と喜びを語った。一方で、長年ラジオに出演してきた土屋は「電線のネタがなくなった後が勝負だと思いますよ。何が出てくるのか」と新たな一面が見られる日を楽しみにしている様子だった。

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2023年3月24日のニュース