ビートたけし、インタビュー記事のタイトルで編集部に抗議「上島のご遺族を傷つけてしまう可能性が…」

[ 2022年6月11日 20:51 ]

ビートたけし
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 タレントで映画監督のビートたけし(75)が10日、所属事務所の公式サイトで、同日発売の月刊誌のインタビュー記事のタイトルを巡り出版社に抗議したことを明らかにした。

 たけしは「今日発売の月刊誌に俺のインタビュー記事が掲載された。月刊誌の編集部が記事の見出しタイトルを付けたんだけど、俺の言葉じゃないし、インタビューの内容にも合ってないし、何より上島のご遺族や関係者の方々を傷つけてしまう可能性があるから、何度も『変えてくれ』とお願いしていた。それなのに、編集部は『締め切りに間に合わない』『見出しタイトルの編集権は編集部にある』なんて言って、そのタイトルのまま記事を掲載してしまった」」とインタビュー記事についての編集部とのやり取りを報告。「ちょっと酷いので、編集部に抗議しておきました」と続け、編集部への抗議を明かした。

 たけしは今月3日にも編集部との話し合いについて触れ、「ある出版社から、熱心に何回もインタビュー記事を出したいと依頼され、インタビューに応じたんだけど、話した内容と全く違う見出しタイトルをつけると言ってきた。それはやめてくれとお願いしたのに、もう締め切りに間に合わないからその見出しタイトルで記事を出す、と言っている。タイトルを変えるくらい出来るはずなのに、売る為にそんな下品な事をするんだなーと、本当にびっくりしちゃうよ!」とつづっていた。

 たけしは雑誌名は明かしていないが、10日発売の「文藝春秋」2022年7月号に「上島竜兵はなぜ死んだ? ビートたけし 芸人の理想は野垂れ死にだよ」というタイトルで、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さんを追悼する記事が掲載されており、これを指すと見られる。

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