中居正広「この5年、6年でようやく」心境変化、ついに立ち上げ! ラジオでファンに説明

[ 2022年4月3日 21:35 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(49)が2日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。独立2周年の記念日となった1日に事実上のファンクラブとなる有料ホームページをオープンさせたことについて時間を割いて説明した。

 2016年末でSMAPが解散し、中居は20年3月いっぱいでジャニーズ事務所から独立して自ら立ち上げた新事務所「のんびりなかい」の社長兼タレントとして再スタートを切った。それから丸2年。オープニングトークが終わった後のCM明けに「あっ!あらららら…」と冗談めかして切り出した中居は「4月からですね。あの…。『のんびりなかい』のホームページがリニューアルしました…はい」と報告して「へへへ…」と照れくさそうにまずは笑い声を立てた。

 そして、「どんぐらい…これ収録なんで分かんないんですけど、どんぐらい見てるんですかね」とサイトの状態がどうなっているか想像をめぐらせ「まぁ、詳しいことはまた」としつつも「今年、あの、50…。フフフ。ワタシ50(歳)になるんです。50になるっていうことと、独立して2年ということと…うん。なんかやってみよっかなっていうくらいですね」とまずは説明した。

 「のんびりなかい」のホームページは1日に突然リニューアルされ、トップページにつながると軽快な音楽とともに可愛いイラストが登場。かつてフジテレビ「SMAP×SMAP」で中居が扮していた「マー坊」「計算マコちゃん」「するめさん」などの人気キャラクターが一軒家の各ドアの前に立っており、それぞれが各コーナーの入り口になっているという楽しいページとなっている。これまでは無料サイトだったが「中居ヅラ あの子たちに…、」から入ると「入会金1000円」「年会費1200円」という超格安な金額設定で「中居ヅラのみなさん、この度、どっかに去ってしまった『あの子たち』を呼び戻すべく、非常にグレーな、小さなコミュニティールームを立ち上げることになりました」「中居ヅラの皆さん、お暇でしたらどこかへ去ってしまったあの子たちをお探し頂きたいと思います」とアマノジャク体質の中居が自らのファンに愛情たっぷりに名付けた「中居ヅラ」に仲間の「あの子たち」探しを依頼している。

 ここから真面目な声のトーンに変わった中居。「だから…そうね。もう解散して5年ぐらい経つのかな。う~ん。2年前の(退所)会見でもお話ししましたけども、登りたい山が見つかるかなーって。登りたい山頂みたいなのが見つかればいいなーって。山を見つけて山頂を目指そうなんていうね、でもその山が見つかるかどうかも分からないし。う~ん。見つかったら見つかったでそこに準備しながら、どんな登山グッズを持ちながら登っていこうかなって考えればいいかなって話を2年前に会見でしてて。ちっちゃい山はあるんですよ?なんか番組やります、とか。新しいナニナニをやります、とか。ゲスト出てみませんか?こういう番組どうですか?っていう山は『じゃあ、皆さん一緒に登りましょう』っていう。とはいえ、自分発信というか。そういうね、今まで経験のある山みたいなものは、山をいただいてみんなで登りましょうかっていう…。ただ、現役の時に登った…そういう山はもちろん…小さいとか大きいとか、角度がある、角度がないって、山は山ですから一生懸命登りますけど、うん。なんかそんなに自分の中で山が見つかることもなく。探してもなく。なんかチョロチョロ歩いてどっかに見つかるかなって見てもそんな山もなく。どうしましょうと思ってこう…。50歳。2年。なんかいろんな自分の中で勝手に、なんか節目にしようかなと思って。ホームページでもちょっと」と心境の変化があったことを明かした。

 「自分から、今まで山と見てないものを山と見てみましょうか、勝手にこれを山のふもとにしてみましょうか…。もうこちら側の解釈だね。そういうふうに見方を変えたらどうかなーってこの2年…この5、6年。う~ん。で、ようやくそんな感じになったのかな」と照れ隠しに笑いながら言葉を続けた。「今まで登ってきた山とか新しい山とか、これを山としましょうっていうふうにしか見たことなかったんだけども、全く違う、たとえばコンクリートのビルもこれを山として見たらどうでしょうかって。勝手にそこのふもとに行って、これを山のふもとにしてみませんかっていう考え方かな。ちょっと難しいかな…」と一生懸命考えながらファンに説明した中居。「山を自分で作っていくっていうのかな。この2年でそんなことをようやく…この5年、6年でようやく。こういう山の登り方もあるんだなって」と補足した。

 その後、別のトークに移ったが、エンディングでは再びこの話題に触れ「ホームページどうだったんだろうな…。すんごい時間かかるんですよ、これがまた。ちょうど半年ぐらい前かなー…から少しずつですけど。うん」と時間をかけてひそかに準備していたことを明かした上で「ただ、これ金かかるね、うん。自主制作だから。レーベルもなければスポンサーさんがいるわけじゃないから。これ、金かかるんですよ…びっくりしちゃうんだよね。また来週」と最後は笑いに変える中居だった。

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2022年4月3日のニュース