【叡王戦】藤井叡王、昼食休憩突入も約2分読み入れる 5番勝負3局連続の角換わり

[ 2024年5月2日 12:29 ]

叡王戦第3局に臨む藤井聡太叡王(左)と伊藤匠七段(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太叡王(21)=王将など8冠=に同学年の伊藤匠七段(21)が挑む第9期叡王戦5番勝負第3局は2日、名古屋市の「名古屋東急ホテル」で始まり、正午から昼食休憩に入った。

 手番の藤井は記録係の榊大輝二段から昼食休憩入りを告げられても、先に対局室を離れた伊藤に対し、居残って約2分読みを入れた。早くも佳境を迎えた局面を物語るような緊迫感が対局室に漂っていた。消費時間は持ち時間4時間から藤井が1時間50分、伊藤は1時間9分。

 角換わり腰掛け銀から先手・藤井が1、2筋で戦いを起こした。5段目へ右桂を跳ね出して攻め、伊藤が守る展開。ただ、伊藤も4筋は歩を6段目まで進めて藤井陣へ圧力をかけている。

 午前10時のおやつは藤井がカップケーキの「コロコロしばちゃん」とアイスレモンティー、伊藤はシュークリームの「金と銀」とアイスストレートティー。昼食は藤井が名古屋コーチン入りスパイス焼きカレーとウーロン茶、伊藤は天むす(3貫)と稲庭うどん(冷)セット、アイスストレートティー。

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