菊間千乃氏“チーム大谷”「全体の責任は問われてしかるべき」も大谷と水原容疑者の特殊な関係性にも言及

[ 2024年4月16日 11:44 ]

菊間千乃弁護士
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 元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏(52)が16日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)の元通訳で、銀行詐欺容疑で訴追された水原一平容疑者(39)をめぐる問題について言及した。

 番組では大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏について、米国でも批判が集まっていると紹介。地元紙ロサンゼルスタイムズが「解雇すべき」などと報じている。

 菊間氏はバレロ氏について「たくさん代理人がいる中で、大谷選手みたいな一流選手が選ぶ代理人なので、メジャーリーグの中でも本当に優秀な方だと思うんですけど、それでこういうことなのかってちょっと確かにビックリですよね」と驚きつつ「結局、バレロさんからすると、水原容疑者と大谷選手がセットになっていて、大谷選手と直接、対面で向き合うことがなくて、そこには常に水原容疑者が入ってることが当たり前の状況がずっと続いていて、そこは本当はおかしいわけですよね」と指摘した。

 そして「ESPNの取材に水原容疑者が答えた時から、バレロさんのグループの危機管理広報担当がいて、水原容疑者が“大谷選手がかばってくれたんだ(借金を肩代わりしてくれた)”って発言したところから、この問題が始まってましたけど、あそこで本当の危機管理広報担当だと水原容疑者が何をしゃべるのか自分たちが聞き取りをした上でインタビューに応えるのが普通だと思う」と問題発覚当初のメディア対応がまずかったのではとした。

 続けて「それを自由に発言させて、どんどん大谷選手が不要に本件に関わっているんじゃないかって憶測を生んでしまったのは、あそこの取材がおかしかった」とした。

 だからこそ「チーム全体の責任は問われてしかるべきかなと」とバレロ氏を含めた大谷をサポートしていた「チーム大谷」全体の責任とした。

 その上で「それと同時に逆にそれだけの凄い人たちをだまし続けられた水原容疑者の凄さって言ったらアレですけど、大谷選手とピッタリ、一心同体でいたからこそ周りの方が全員、(信じ切っていた)。本当だったら“おかしい”って思う。おかしいって思わないぐらい、水原容疑者と大谷選手が近い距離でずっといらっしゃった」と大谷と水原容疑者の関係性も特殊だったと指摘した。

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