榊原郁恵 芸能界入りしたオーディション秘話 事務所の大御所から「あんなジャガイモみたいなやつを…」

[ 2024年2月4日 16:05 ]

榊原郁恵
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 タレント榊原郁恵(64)が、4日放送のテレビ朝日「路線バスで寄り道の旅」(日曜後3・20)に出演。今番組は2年前に放送されたものに未公開部分を加えた形でリメークされ、榊原が芸能界入りのきっかけになったオーディションの裏話を語った。

 榊原は、大手芸能プロダクションのホリプロが主催する新人発掘オーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で、応募総数約1万8000人の中からグランプリに輝いた。同期には歌手で女優の荒木由美子(64)がいる。

 榊原は当時を回想した。「荒木由美子ちゃんはあのころから目立ってて。スカウトキャラバン一緒にオーディションだったんですけど、12人いましたけど、ちょっと違いましたね」。同い年ながら、既に大人の魅力を醸し出していた荒木がグランプリを取るものだと思っていたという。

 ところが、「ツルの一声で。他の皆さんからは反対されてたみたいなんですけど…」。創業者の堀威夫氏の強いプッシュもあり、荒木ら他の候補ではなく、榊原がグランプリに選ばれた。周囲には反対意見もあったらしく、「アッコさんからも“何であんなジャガイモみたいなやつを取るんだ”みたいな感じだったらしいんですけど」と、事務所の大先輩・和田アキ子からは厳しい評価を下されていたことを明かした。

 デビュー前から重い十字架を背負った榊原。「堀さんというツルの一声で。だから頑張らなきゃいけなかった」と振り返っていた。

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