王将戦第3局1日目終了 菅井八段が45手目を封じる 1日目は互いの主張をぶつけ合う展開に

[ 2024年1月27日 18:16 ]

<第73期ALSOK杯王将戦第3局・1日目>熟考する藤井王将(右)、菅井八段
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 将棋の藤井聡太王将(21)=8冠=に菅井竜也八段(31)が挑戦する第73期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第3局が行われている27日午後6時2分、菅井が45手目を封じ、1日目が終了した。

 午後6時ちょうどに、立会人の福崎文吾九段(64)が「6時になりました。菅井八段、封じ手をお願いします」と声を掛ける。菅井はしばらく頭に右手を置き盤をにらんだが、その2分後に封じる意思を示し記入した。

 1日目は先手の菅井が向かい飛車を選択。1、2局は相穴熊でがっちり囲い合う将棋にだったが、今局はまた違った展開に。駒の交換や細かい歩の手筋に加え、互いの主張をぶつけ合いながら1日目が終了。2日目も駆け引きが続きそうだ。

 消費時間は菅井が4時間10分、藤井が3時間29分。2日目はあす28日午前9時から再開する。

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