現役中学生俳優・14歳の坂元愛登、昭和の学生に“憧れ”「今より娯楽が少ない分…」

[ 2024年1月19日 12:55 ]

TBSドラマ「不適切にもほどある!」(26日スタート、金曜後10・00)の制作発表会見に登場した(左から) 坂元愛登、磯村勇斗、仲里依紗、阿部サダヲ、吉田羊、河合優美
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 俳優の坂元愛登(14)が19日、都内で開かられたTBSドラマ「不適切にもほどがある!」(26日スタート、金曜後10・00)の制作発表会見に登場した。

 同作は、主演・阿部サダヲ演じる“昭和のダメオヤジ”小川市郎が令和にやってくることで展開するタイムスリップコメディ。脚本家の宮藤官九郎(53)のオリジナルストーリー。さまざまな名ドラマを作った阿部と宮藤、プロデューサーの磯山晶氏のトリオで、新たな名作を生み出す。

 坂元は、吉田羊演じる令和の社会学者・向坂サカエの中学生の息子。母とともに2024年から1986年にタイムスリップする。

 ベテラン俳優に囲まれ、坂元は「毎日凄く緊張しますし、自分がここにいていいのかと…。でも、皆さんが凄く優しくて、演じやすいように道を作ってくださっているような感じです」と、緊張しながらも充実した様子。ドラマについて「絶対に退屈しないドラマだと思います」と胸を張った。

 また、昭和にタイムスリップした令和の中学生を演じるにあたり、昭和の学生について「ケツバットとかは嫌です…」と、パワハラが当たり前だった時代とのギャップに苦笑いしたが、「今より娯楽が少ない分、みんなで、同じ話題で盛り上がれる部分は、凄くいいなと思いました」と憧れる部分もあると告白。「今は人それぞれ、好きなことがあるという感じなので…」と笑みを浮かべた。

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