森永卓郎氏 ステージ4膵臓がん、余命2カ月宣告されていた 現在抗がん剤で治療中「何もしないと…」

[ 2024年1月1日 15:42 ]

経済アナリストの森永卓郎氏
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 経済アナリストの森永卓郎氏(66)が1日放送の文化放送「新春経済スペシャル 森永卓郎と森永康平の親子経済学」に出演。昨年末に明かしたステージ4の膵臓(すいぞう)がんの病状などを語った。

 長男で経済アナリストの森永康平氏(38)とともに、2024年に金融と経済をわかりやすく解説しながら占うという特番。

 自身のがんについても語り、「人間ドックを受けた時、冠動脈の周りに影があると。それでおかしいということで、いろんな検査を積み重ねた結果、すい臓がんというのがほぼ判明した。転移してステージ4なんです。何もしないで放っておくと、桜は見られないだろうと。2カ月くらいしかもたないと言われて。静かに過ごす手もあったんだけれど、がんとも闘うという決意をして。抗がん剤を打ち始めたところなんです。効くかどうかはまだわからない。効けば1年くらいもつはずと。人によっては何年ももっている人もいるので。そこはどうなるかわからないですけれど、最悪は2カ月なんです」と余命宣告されていたことを明かした。

 卓郎氏は昨年12月27日、レギュラーコメンテーターを務めるニッポン放送のラジオ「垣花正あなたとハッピー!」(月~木曜午前8時)でステージ4の膵臓がんであることを公表。11月に人間ドックで影が見つかり膵臓がんでステージ4と診断を受けたと説明した。「今のところ、実感としては何の変化もない」と自覚症状がないと語り、入院はせず通院で抗がん剤治療を始めるとしていた。

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